18:56の発表によると、米中の関税緩和が明らかになり、これを受けて日経先物が38000円を超え、ドル円も急上昇しました。この動きは、昨年の暴落の局面とは異なり、投資家心理を大きく変化させています。
特に日産の人員削減(2万人)が報じられたことで、同社の持続可能性への懸念が高まっていますが、一方で市場全体はポジティブな反応を示しています。関税の変化が、企業の利益改善を見込む材料となっているようです。
【今後の見通し】先物市場が上昇基調を維持する中、次に注目すべきは今後の米国経済指標の発表です。特に消費者物価指数(CPI)の動向が、金利政策に影響を与える可能性があります。今後の展開としては、39000円到達後の反落も考えられますが、現在の流れを考えるとさらなる上昇も期待できそうです。