現在の市場は日経平均・TOPIXが史上最高値を更新し、バブルとも言える過熱感が見られます。特にサンリオや任天堂などの人気銘柄が牽引しています。アクセルスペースは3日連続のS高と、IPO関連にも資金が向かっています。一方で、銀行株や海運株は軟調な動きを見せており、一部では利益確定売りも出始めています。
バブル警戒は高まるものの、日経平均は45000円～48000円、さらには5万円を目指すとの強気な見方も根強くあります。半導体関連も底堅く、いずれ持ち直すとの期待があります。グロース市場も堅調で、IPO銘柄への物色も続く可能性があります。金利上昇による銀行株への期待も残る一方、円高への懸念も指摘されており、ボラティリティの変動には注意が必要です。