【直近30分間の要約】
8月 住宅着工件数 は-8.5%(予想-4.4%)、建設許可件数 は-3.7%(予想+0.6%)といずれも市場予想を下回る結果となりました。これは米経済の減速懸念を強める可能性があります。
日銀は明日(金曜発表)の金融政策決定会合で、現行の政策を据え置くとの見方が優勢です。「すぐに利上げをしなければならない状況ではない」との判断が背景にある模様です。ただし、日銀内部の一部では10月利上げの可能性も指摘されており、市場との一致も見られます。政府からの円安リスクを背景とした早期利上げ圧力も示唆されていますが、実現性は低いと見られています。
一部の個人投資家からは、自身の監視銘柄の多くがマイナス引けしたことへの疑問の声が上がっています。日経平均が大きく下落していないにも関わらず、特定銘柄が全面安となる現象の原因究明を求める投稿も見られました。
米経済指標の軟調さは、今後の金融政策に影響を与える可能性があります。日銀の据え置き観測が強まる中、円安の進行や金融緩和の長期化が意識される展開となりそうです。市場はFRBの金融政策判断にも注目しており、今後の発表内容が注視されます。