半導体株、FOMC通過で堅調!日銀会合に注目
現在の市場は、米FOMCの利下げ決定を無事通過し、特に半導体関連株が元気です。東京エレクトロンやSCREEN、KOKUSAI、ディスコなどが軒並み上昇。また、キオクシアも注目されています。日経平均は45,000円台で攻防していますが、TOPIXは小幅下落。
主要トピックス解説
- 半導体セクターの強さ:米国市場でも半導体関連株が上昇しており、連動して日本市場でも東京エレクトロンなどを中心に買いが入っています。
- FOMC通過と市場心理:利下げは市場予想通りであり、大きな波乱はありませんでした。これにより、一時的なリスクオフムードは後退し、個別株物色へと移りやすい状況です。
- 日経平均の節目:45,000円の心理的節目を前に、一旦上値が重くなる展開も見られますが、半導体株の牽引でどこまで上値を伸ばせるかが焦点です。
今後の見通し
本日は日銀金融政策決定会合の結果にも注目が集まります。無風通過となれば、引き続き半導体関連への物色が中心となり、市場全体がリスクオンとなる可能性も。ただし、45,000円の壁や、実際の日本市場の反応には注意が必要です。