直近30分間、日経平均株価は小幅に史上最高値(45,090.91円)を更新し、半導体関連銘柄が強さを発揮しています。TOWAやさくらインターネットなどが活況を呈しており、NVIDIAの中国向けAIチップ購入停止報道も、国内半導体への影響は限定的と見られています。レカムは150円台の攻防に注目が集まり、買い気配も確認されています。
一方、メタプラネットは一時-9%と大幅下落し、株価の変動が激しく、「ジャンヌダルク」といった表現も飛び交う状況です。新会社設立やMSワラント調整による変動が指摘されています。テルモは優待制度の改悪が発表され、株価への影響が懸念されています。
FOMC通過後のリスクオン相場が続けば、半導体関連を中心に堅調な展開が期待されます。レカムのようなテーマ性のある銘柄の動向も注視が必要です。ただし、メタプラネットのような急変動銘柄には警戒が必要で、個別銘柄の選別がより重要になるでしょう。