本日は日経平均株価が+513.05円と大幅に反発し、45,303.43円で大引けとなりました。半導体セクターが絶好調で市場を力強く牽引しましたが、グロース指数は-2.50%と軟調な展開となり、市場全体で資金の偏りが見られました。
直近30分間では、日経平均は時間外でも+1.52%と堅調さを維持し、45,000円台を突破しています。半導体関連への物色が継続する一方、一部投資家からは「グロース以外で稼ぐのは無理」といった声も聞かれ、セクター間の明暗が分かれています。
FOMCを無難に通過し、明日の日銀会合も現状維持が確実視される中、当面は市場の底堅さが期待されます。半導体への集中物色が続くか、資金が他のセクターへ分散するかが今後の焦点となりそうです。グロース株の動向も注視が必要です。