本日の株式市場は、日経平均株価が+513.05円高の45,303.43円と大幅に反発し、最高値を更新しました。半導体セクターが市場を牽引し、個人投資家は「日経だけイケイケの半導体相場」と捉えています。しかし、グロース指数は-2.50%と下落しており、一部投資家からは「日経上げの恩恵を受けれて無い」との声も聞かれました。
デイトレーダーはプラスで終えたものの、多くの銘柄で利確後にさらに上昇したケースが見られ、「握力がー」といった心理が垣間見えます。一方で、信用枠の活用や、「負けなければいいか」という姿勢で臨む投資家もいます。半導体関連への集中投資が目立つ中、一部では「金持ちの道楽上げ相場」との指摘も。
FOMC通過と日銀会合の結果発表が控える中、市場は「しばらく底堅そうだ」との見方もあります。しかし、半導体偏重の地合いが続く場合、ポートフォリオによっては厳しい展開も予想されます。個別銘柄では、アイデミーに野村証券が大量保有報告書を提出、さくらインターネットは政府支援AI開発への関与報道でストップ高となっています。