日経45000円突破!
半導体主導で高値更新、個別株は明暗分かれる展開。
市場概況
本日の日経平均株価は45,303.43円と、前日比+513.05円(+1.15%)と大幅に反発し、史上最高値を更新しました。市場全体では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を上回り、4兆円超えの売買代金を記録しています。特に半導体関連銘柄が相場を牽引する展開となりましたが、個別銘柄では明暗が分かれる状況が見られます。
注目のトピックス
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半導体セクターの躍進: アドバンテストなどが日経平均の寄与度上位に浮上し、市場を牽引しました。KOKUSAIやレゾナックなども好調な動きを見せましたが、一部の投資家からは「半導体ばかりが上がっている」との声も聞かれました。
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個別銘柄の動向: エス・サイエンスは高値引けを記録し、ジーイエット(ジーエンド)は社名変更日に激しい値動きを見せ、上場維持への懸念も浮上しています。一部ではメタプラネットへの期待も語られています。
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税務・ゲーム業界の話題: メルカリでの売上と税務調査のリスク、日本のゲーム会社における生成AI活用事例なども話題に上りました。
今後の見通し
日経平均は45,000円の大台を突破し、勢いが続いています。明日の日銀会合の結果発表も注目されますが、現状維持が確実視されており、市場は底堅く推移する見込みです。半導体関連の強さは継続する可能性が高いですが、中小型株など、他のセクターの動向にも注意が必要です。FOMC通過もあり、短期的な上昇トレンドは維持されると予想されます。