日経平均株価が45,000円を突破し、史上最高値を更新しました。半導体関連株が相場を牽引し、アドバンテストが日経平均寄与度1位に浮上する場面も見られました。Ｆｕｓｉｃは宇宙ビジネスへの協賛を発表し後場急伸。また、東京衡機も採算性向上を背景に急動意を見せました。ＡＢ＆Ｃは株主優待の変更を開示し、株主還元への意欲が評価され買いが集まりました。さくらネットは政府の国産AI開発報道を受けS高を記録しました。
半導体セクターの勢いが続くかどうかが焦点となります。FOMC通過後、日銀会合の結果発表が控えていますが、現状維持が確実視されており、株式市場は底堅く推移する可能性が高いです。ただし、一部では「金持ちの道楽上げ相場」との見方もあり、高値圏での調整にも注意が必要です。