本日の市場は、半導体セクターが牽引し、日経平均株価が45,000円を突破し史上最高値を更新しました。一方で、グロース市場は小幅に下落し、全体としてはセクター間の明暗が分かれる展開となりました。キッズスター(248A)はアプリのDL数好調で大幅反発。また、Fusic(5256)は宇宙ビジネス関連イベントへの協賛を発表し後場急伸しました。モンスターラボ(5255)はデジタルトランスフォーメーション分野での実績を背景に注目を集めています。ワイハウはインサイダー取引の可能性を示唆する声も聞かれました。
半導体関連への資金流入は継続する可能性が高いですが、高値圏での推移に注意が必要です。グロース株への資金シフトが起こるかどうかが今後の相場を占う鍵となるでしょう。日銀会合の結果発表も控えており、市場の反応を注視する必要があります。