現在の日経平均株価は、AI関連や半導体関連銘柄を中心に、最高値を更新しています。日立が米オープンAIと戦略的パートナーシップを締結したことを好感し、大幅続伸。また、アドバンテストやソフトバンクGなども買われ、指数を押し上げています。
日経225先物は870円高の4万5940円で清算値。市場は自民党総裁選への警戒感は薄く、大幅高で引けました。古野電気は大幅な増益修正を受けて買われ、キオクシア、ルネサス、パナソニック、SUMCOなども出来高を伴って上昇しています。
総裁選前の金曜日にも関わらず、市場は強さを維持しています。これは、海外投資家の株価指数先物への買いが加速していることや、AI・半導体関連への期待感の表れと考えられます。しかし、一部では総裁選結果による下落リスクを懸念する声もあり、短期的な調整にも注意が必要です。