直近30分間、デーセクの株価が急騰・急落と激しい値動きを見せています。10月17日以降のワラント割当と、10月31日までのKDDIによる210万株の売却が背景にあると見られています。特に、大口受注が発表されたタイミングで株価が急騰、その後もPTS(取引時間外取引)で異常な値動きが観測され、市場の注目を集めています。
日経平均株価は終値ベースで史上最高値を更新しましたが、今後の見通しは総裁選の行方や日銀の金融政策に左右される可能性があります。日銀の植田総裁は追加利上げに慎重な姿勢を示しつつも、経済・物価見通しが実現すれば利上げの可能性に言及しており、市場は模様眺めムードです。総裁選の結果次第では、政治的な不確実性が一時的に高まる可能性も考慮すべきでしょう。
日立はオープンAIとの戦略的パートナーシップ締結により大幅続伸、キオクシアへの関心も示されています。安川電機は中国向け好調で通期純利益を上方修正しました。abcはWEB3.0分野強化のため子会社化を発表。また、モブキャストホールディングスはソラナ関連の新規事業開始を発表しており、テクノロジー関連銘柄への注目が続いています。