直近30分間では、三菱ケミカルグループ【4188】の業績下方修正、タカミヤ、因幡電機産業、富士紡HD、KIMOTO、東洋水産、八洲電機、セレスなどの上方修正や増配を伴う好決算が市場の注目を集めています。一方で、第一三共の急落やデンソー、DMG森精機の決算を受けた株価の動きも見られます。アドバンテストやソフトバンクGといった値がさ株の動向も、日経平均を支える上で引き続き重要視されています。
市場は「上方修正」を好材料として織り込む傾向が強まっており、好決算を発表した銘柄への物色が続くと予想されます。半導体関連株の動向には引き続き注意が必要ですが、値がさ株に依存しない幅広い銘柄への波及にも期待したいところです。