後場に入り、関電工、東洋テック、IDHDなどが急落。特に関電工は、上期営業益は大幅増だが通期計画据え置きが嫌気された。一方、タカミヤは業績予想増額を好感し急騰。決算内容による明暗が分かれている。
後場は、関電工の通期計画据え置きが嫌気され、急落。上方修正がない銘柄への売り圧力が強まっている。逆に、タカミヤのような業績予想増額は素直に好感される展開。個別企業の決算発表内容が、今後の株価動向を左右する重要な要因となりそうだ。市場全体としては、半導体関連の動向も引き続き注目だが、デンソーの決算発表後の軟調な動きも無視できない。決算シーズンは、上方修正がないと売られやすい地合いに注意が必要。