本日の市場は、日経平均株価が大幅に続伸し、最高値を更新する堅調な展開となりました。TOPIXも小幅高で推移し、市場全体として底堅さが見られました。一方、ソシオネクストは通期業績予想の下方修正を受けて大きく売られる展開となりました。
個別では、ニデックが引けにかけて上昇し、TOPIX除外観測も手伝って注目を集めました。フジ日本、岡部、伊勢化などは堅調な上期決算を受けて買われました。スクリーンは減益決算で売られる場面が見られました。
10月相場は終了し、3連休となります。月末要因や決算発表が相次ぎ、個別銘柄の業績動向が株価を左右する展開が続くと予想されます。日経平均の強さは継続する可能性もありますが、一部銘柄の軟調さも見られ、市場全体としては二極化の傾向が強まる可能性も。