直近30分間の投資家注目ポイント: 半導体・AI関連の過熱感、ガソリン減税の政策期待、そして個別企業の業績修正による明暗が分かれています。
相場は半導体関連銘柄に資金が集中し、AI関連も同様に過熱気味との指摘があります。一部では「何も考えず半導体を買えばいいだけの相場」という声も。ソシオネクストは下方修正で注目を集め、東京エレクトロンも決算発表と同時に上方修正・増配で強さを見せました。
ガソリン・軽油の暫定税率廃止に向けた与野党合意が報じられ、燃料費抑制への期待が高まっています。扶桑化学工業は増配を発表。一方で、パナソニックの業績不振も言及されています。
半導体・AI関連の熱狂が続くか、政策期待が市場を支えるかが焦点。個別企業の決算発表が相次ぐ中、好決算銘柄はさらに買われ、業績悪化銘柄は厳しくなる展開が予想されます。短期的な調整リスクも意識しつつ、物色対象の広がりにも注目が必要です。