直近30分(11:18~11:48)の要約と投資家向け解説
現在の市場は、円高進行が目立ち、日経平均株価は一時下落圧力にありましたが、その後プラス圏を回復する動きを見せています。これは、一部で「断固発言」とも言える発言が相場を動かした可能性を示唆しています。また、中国の軍拡に関する米国防総省の報告は、地政学リスクへの警戒感を与えています。
個別銘柄では、TORICOが連続ストップ高を達成し、IPO銘柄への資金流入が再燃する兆しが見られます。その他、住友鉱山などの非鉄株も、金・銅価格上昇を背景に買われています。津田駒も上昇しており、市場全体としては、IPO関連や資源関連に注目が集まっているようです。
今後の見通し
円高基調が続く中、日経平均は底堅く推移する可能性があります。ただし、中国の地政学リスクや、海外市場の動向には引き続き注意が必要です。IPO銘柄への関心は依然高く、今後の材料次第では更なる上昇も期待できます。資源価格の動向も、非鉄株のパフォーマンスに影響を与えるでしょう。