現在の市場はクリスマスムードの中、静かながらも一部銘柄に物色が集まっています。パワーエックスは1,980円で上場来高値を更新し、ストップ高の可能性も囁かれるほどの強さを見せています。
また、グロービングは東海東京証券が最上位判断で調査を開始、目標株価5,200円としており、こちらも注目されています。
一方で、日経平均株価は午後からマイナスに転じる場面もあり、市場全体としてはやや警戒感も漂います。住宅ローン金利の上昇への懸念も聞かれます。
今後の見通しとしては、クリスマス休暇で市場参加者が減る中、パワーエックスのような個別材料のある銘柄への資金流入が続く可能性があります。しかし、金利動向や地政学的リスクには引き続き注意が必要です。