現在の時刻は08:00です。直近30分間の話題を中心に、投資家の皆様へ最新の市場動向と今後の見通しを解説します。
昨晩の米国市場は、ハイテク株中心の利益確定売りや、プラチナ・金などの資源価格の急落が重石となり、主要3指数は下落しました。ナスダック100指数は0.5%下落し、テスラやエヌビディアといったハイテク株に売りが出ました。
日本では本日が大納会となります。市場は薄商いとなる中、昨晩の米国市場の流れを引き継ぎ、一時的に日経平均先物も下落しています。しかし、新NISAへの期待感から、バリュー株や高配当株には底堅い動きも予想されます。東洋エンジ株の貸借取引申し込み停止措置なども、短期的な材料となる可能性があります。
今後の見通しとしては、年末の利益確定売りや資源安の動きに注意が必要ですが、大納会での締めくくりとして、市場全体で最後の買い上がりがあるかどうかも注目されます。
年末の利益確定売りが広がる懸念がある一方、大納会を前にした最後の買い支えにも期待したいところです。新NISAへの資金流入も考慮すると、短期的な変動には注意しつつも、中長期的な視点での銘柄選定が重要となります。