本日は大納会。米国株式市場が下落し、特にハイテク株に売りが出たことが、今日の日本市場の重しとなる見通しです。東洋エンジニアリングは買いトップ、純金信託は売りトップとなっています。メディアドゥは光通信の株式取得に対応し買収防衛策を発動。また、ソフトバンクGがデジタルブリッジ・グループを買収すると発表するなど、個別材料にも注目が集まります。AIインフラ構築への投資も進んでいます。
大納会という節目の日ですが、米国株安が日本株の重しとなりそうです。特にハイテク株への警戒が必要です。東洋エンジニアリングのような個別銘柄の買い優勢や、メディアドゥの買収防衛策発動は、短期的な材料として市場の関心を集めるでしょう。ソフトバンクGによるデジタルインフラ投資は、AI関連の長期的なテーマに繋がる可能性を秘めています。年内最終日、模様眺めムードと個別材料による値動きに注意しつつ、冷静な取引を心がけたいところです。