大納会、波乱の幕開け!【東洋エンジ】急騰、貴金属は暴落
本日の取引は、大納会らしく活況を呈しています。東洋エンジニアリングの驚異的な株価上昇が市場の注目を集める一方、貴金属、特にゴールドやシルバーは急落しており、投資家の明暗を分けています。地政学リスクへの関心も根強く、防衛費増額への期待から大阪チタニウムにも注目が集まっています。
市場の注目点
- 東洋エンジニアリング:昨日からの続伸で、貸借取引の申し込み停止措置も実施されており、「踏み上げ相場」との見方。新規売り禁・現引停止措置がさらなる上昇を後押しする可能性。
- 貴金属(ゴールド、シルバー等):証拠金引き上げ発表を受け、急落。史上最大級の下落幅となり、今後の価格予測は難航。
- 大阪チタニウム:地政学リスクと防衛費増額への期待から注目。
今後の見通し
大納会は、東洋エンジのような個別材料株の動向に注目が集まります。一方、貴金属市場の急変は、短期的なリスク回避姿勢を強める可能性があります。年内最終取引日として、市場全体としては「50,000円キープ」が期待される一方、「残念な年越し」を懸念する声も。来年に向けた政策期待や半導体テーマの継続も示唆されており、慎重ながらも上昇期待も伺えます。