大納会、日経平均は米半導体関連株下落の影響を受け、軟調なスタートとなりました。特に貴金属関連は急落し、相場の重しとなっています。一方で、東洋エンジニアリングは制度信用取引の申し込み停止措置が発表され、注目を集めています。
年内最終営業日、ポジション整理の売りも予想される中、新興グロース株の粘り腰が日経平均の動向を左右する可能性があります。東洋エンジのような個別材料株の動きにも要注視です。市場全体としては、年末年始のポジション調整が活発化し、ボラティリティの高い展開が予想されます。