本日は2025年大納会。日経平均株価は5万円台を維持しつつも、終盤にかけて軟調な展開となりました。 東証REIT指数先物は続落、日経225先物は小幅高で引けています。 アドバンテストをはじめとする一部銘柄の急落が市場の重しとなった模様です。 個人投資家からは、株主優待クロス取引における逆日歩発生による損失を懸念する声も聞かれました。
多くの投資家が2025年の取引を終え、一年間の成果を振り返っています。+36.7%の年間リターンを達成した投資家もいれば、資産激減に嘆く声もあります。 来年への期待感も示される一方、大発会安を警戒する慎重な見方も見られます。 全体としては、「良い相場だった」という声も多く、来年への布石を打つ格好での締めくくりとなりました。
大納会での若干の利益確定やリスク回避の動きは見られましたが、5万円台という節目を維持しての年越しは、来年へのポジティブな材料となり得ます。 一方で、大発会の動向や、ペロブスカイト太陽電池のような新技術関連銘柄への関心も高まっています。 市場のボラティリティには注意しつつ、来年の相場展開に注目が集まります。