本日12月30日、2025年度の東京証券取引所は取引を終了しました。日経平均株価は、年間を通じ高市早苗首相誕生による期待感から一時52,600円台まで急騰した一方、トランプ関税ショックなどもあり、年間値幅は21,844円に達しました。大納会当日は全体的にぱっとしない動きとなりましたが、年を通して見れば、多くの投資家が資産を増やすことができた一年だったようです。
高市首相の積極財政への期待感は引き続き市場の注目を集めるでしょう。一方で、大納会終盤のさえない動きは、年始の大発会安警戒を示唆している可能性もあります。来年は中国共産党の動向や、グロース市場の回復、そしてIPO銘柄の動向などが注目点となるでしょう。