生成日時:2025/12/30 16:27 熱狂度:

「半導体」が牽引、小型株優位も加速!

本日の大納会は、日経平均株価が5万円台を維持し、年間上昇率は26%とTOPIXを3年連続で上回りました。一方で、TOPIXの小型・中型株指数が大型株を上回り、市場全体の多様な成長を示唆しています。AIブームを背景にメモリー需要への期待からキオクシア株が世界株上昇率トップとなるなど、個別銘柄の活況も目立ちました。貴金属市況の高騰とそれに伴う証拠金率引き上げは、純金上場信託純銀上場信託の価格下落を招く要因となりました。津田駒工業は信用取引の委託保証金率引き上げにより売られました。

今後の見通し

2025年の市場は、日経平均が年間2万円強の値幅で運用腕が試される一年となりました。TOPIXの小型株優位は2026年も続く可能性があり、個別テーマ株の動向が重要となりそうです。一方で、AI・半導体関連の成長期待は継続するものの、貴金属市場の変動には注意が必要です。

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