最新の雇用統計は市場予想を大きく下回り、非農業部門雇用者数が9.2万人減少という結果に。このサプライズな弱さを受けて、米先物、日経先物ともに下落。為替市場ではドル円が一時158円台を回復するも、指標発表後は円高に振れる場面も見られました。失業率も予想を上回り4.4%に。
FRBの今後の金融政策に不透明感が漂い、市場は混乱気味です。
弱い雇用統計はインフレ再燃の懸念を和らげる一方、景気減速のシグナルとも受け取れます。市場はFRBの利下げ観測を織り込みつつも、そのタイミングや度合いについて様子見ムードが強まるでしょう。ドル円は一時的な円高圧力があるものの、金利差を背景とした下支えも期待され、引き続き荒い値動きが予想されます。
来週の市場は、この雇用統計の結果とFRBの動向に大きく左右される展開となりそうです。