直近30分の注目動向
原油価格の急騰が市場を席巻しています。WTI原油先物は一時92ドル台をつけ、2023年9月以来の高値。イラン攻撃への報復や中東情勢の緊迫化が背景にあります。一方、米国2月雇用統計は民間部門で約5年ぶりの減少となり、景気悪化の懸念も強まっています。
これらを受け、日本株は急落。日経平均は週間で5000円安となり、2025年4月からの上昇トレンドラインを割る「ヤバい形」に。投資家からは、52000円、さらには49000円、42000円といった下値支持線への言及も見られます。
スタグフレーション(景気後退下でのインフレ)への警戒感が市場全体に漂っており、防衛的な姿勢を固めるべきとの声も。原油高はガソリン価格への影響も予想され、個人消費への波及も注視が必要です。
今後の見通し
中東情勢のさらなる悪化や雇用統計の弱さが続けば、景気後退リスクが顕在化する可能性があります。投資家は、原油価格の動向と主要国の金融政策、そして企業業績への影響を注視し、防衛的なポートフォリオ構築を検討すべきでしょう。