現在の東京市場は、キオクシアHDが圧倒的な買い気配で、独り勝ちの様相を呈しています。一部の商社株やメガバンク(みずほFGは下落)などは売りに押される展開となっています。日経平均株価も大幅安で推移しており、市場全体としては力強さに欠ける状況です。ドル円は強含み、原油先物も上昇していますが、これらの要因が広範な株価支援に繋がっていないことが伺えます。
キオクシアの圧倒的な強さがいつまで続くかが、今後の市場の潮目を左右しそうです。一部の投資家からは、「キオクシア以外」の銘柄への資金流動を期待する声も聞かれますが、現状では市場全体の勢いは限定的です。米国SQ明けというイベントも消化されつつあり、セクターローテーションの兆しが見えるか、過熱感からの調整に注意が必要です。長期金利の上昇も懸念材料となり得ます。