要約:
現在の市場では、キオクシアが寄り付きでGU(ギャップアップ)し、一時+0.9%を記録しましたが、信用残の多さやデッド・キャット・バウンスとの見方もあり、調整の可能性も指摘されています。一方で、米長期金利の低下や米株高が追い風となり、市場全体は小幅反発の様相です。半導体セクターの今後の動向が注目されます。
昨晩の米国市場では、米財務省の長期国債バイバック上限拡大により長期金利が低下し、米主要3指数は反発しました。この流れを受け、キオクシアは寄り付きでGUとなりました。PTS(取引時間外取引)でも1,500円ほど上昇していました。しかし、信用残が過去最高レベルにあるとの指摘もあり、寄り付き天井(寄り天)となる可能性も一部で懸念されています。アドバンテストやフジクラなども、一部投資家はサラッと利食いを予定しているようです。
米長期金利の低下は株式市場にとってプラス材料ですが、半導体セクターは調整局面にあるとの見方もあります。キオクシアの今後の値動きは、信用需給の解消や外部環境の変化に左右される可能性があり、52,000円、55,000円といった水準が意識されそうです。一方で、バイオやヘルスケア関連銘柄への資金流入も示唆されており、セクターローテーションの可能性も視野に入れる必要がありそうです。