本日の日本株市場は3日ぶりに反発しましたが、サイバーセキュリティ関連への関心が高まる一方、キオクシアなどの個別銘柄では値動きに一喜一憂する展開となりました。日経平均は一時1300円超上昇しましたが、終値では上げ幅を縮小。今後の見通しとしては、不正アクセスや情報漏洩への警戒感から関連銘柄への物色が続く可能性がありますが、市場全体としては上値の重さも予想されます。
相次ぐ不正アクセスや情報漏洩を受け、GRCS(9250)やGMOグローバルサインHD(3788)といったサイバーセキュリティ関連銘柄に買いが入りました。政府も「サイバー対処本部」の設置を加速させる方針を示しており、今後もこの分野への関心は継続すると見られます。
キオクシアは、上昇する場面もあったものの、その後の値動きは激しく、一部の投資家からは「しょぼいテーマパークのジェットコースターみたい」との声も。需給の厳しさが指摘されており、今後の動向には注意が必要です。
市場全体としては、日経平均は一時上昇したものの、上値の重さも感じさせました。金利の落ち着きやアメリカ株の強気傾向への期待感もありますが、原油高によるインフレ再燃のリスクも無視できません。今後もサイバーセキュリティ関連への物色は続きそうですが、全体相場は一層の警戒が必要です。