投資家の皆様へ、今朝の市場の動向と今後の見通しについてお届けします。
日経平均は146円安でスタート
米国株が堅調である一方、日本株は上値が重く、利益確定売りの動きが見られています。特に、日銀が発表した6月の短観では、大企業製造業の業況判断指数(DI)がプラス13に改善し、これは前回のプラス12から小幅な上昇を示しましたが、期待通りの数値ではなかったため、市場の反応は薄いです。
注目銘柄ピクセラ
ピクセラ(6731)は、急騰し現在65円となり、前日比で65%の上昇を記録しました。このような低位株祭りが続く中、他の半導体関連銘柄にも注目が集まっています。
ドル円は143.91円付近で推移しており、円高が進んでいます。注目すべきは、昨日のNY市場からの流れを引き継いでいることです。この為替の動向は、今後の日本株市場にも影響を及ぼす可能性があります。
日経平均については、一旦下がる可能性が高いですが、半導体セクターの動向や短観の結果を見守りながら、今後の反発を期待したいところです。特に、利益確定売りの後にどのように資金が流入するかが鍵となりそうです。
引き続き、マーケットの動向に注目です!